【2017】クールビズの着こなしに迷ったら (1)色について

 

クールビズの着こなしに迷ったら…(1)

 

色のお話

 

 

「本当にこの服装でいいのか、
実はまったく自信が無い」

 

 

「「とりあえず」で、いつも
同じ組合せになってしまう」

 

 

 

「クールビズの季節になった
途端、家族に
「その格好、おじさんっぽい」
と言われてしまう」

 

 

 

2005年に政府の呼びかけで始まった
このクールビズ、導入から10年以上
経過し、日本のビジネス界に
すっかり定着した模様ですが、
今でもまだこんな声がちらほらと…。

 

 

 

クールビズの大前提

それは

 

「ビズ=仕事」

 

の装いである

 

という認識です。

 

「クール=涼しさ」

 

 

そして快適さはあくまで、

 

ビジネスの場に相応しい範囲内

 

で、考えていくことが大切です。

 

 

そのことを踏まえた上で、
このブログではイタリアのお洒落な
男性達のスナップを参考に
どんなスタイルがクールビズに
ぴったりなのかを、数回に分けて
考えて行きたいと思います。

 

今回はその一回目。

 

テーマは、です。

 

仕事をする時の装いとして
大切なものはなんでしょうか?

 

多くの方が

 

「清潔感、
きちんとした印象」

 

とお応えになります。
仕事の装いの一つである
クールビズにおいても、
大切な要素です。

 

 

清潔感を色で。

 

では、清潔感を感じさせる
色とはどんな色でしょうか?

 


白は何と言っても、清涼感を
与える色の最たるものです。

 

真っ白なシャツはビジネス
シーンに欠かせないアイテム
ですね。

 

また、薄い水色や淡い緑など
明るめの寒色系の色も
白に近い印象を与えてくれます。

 

 

きちんと感を色で。

 

紺やグレー

 

白は清潔感を醸し出す色ですが

 

かといって、ジャケットも
パンツもシャツも白では、
ビジネスの場に相応しい装いから
逸脱してしまいます。

 

紺やグレーなどのダークカラーの
アイテムと組み合せて
「きちんと感」を演出しましょう。

 

 

大切なのはバランス

紺・グレーの面積の比率が高く
なるほどきちんと感が高くなり、
白や明るい色の面積の比率が高く
なるほど、清涼感やカジュアル度が
高くなります。

 

かなりざっくりになりますが
ジャケットの面積を4
パンツの面積を4
シャツの面積を2
とします。

 

こちらの図をご覧ください。

 

色のバランス

左の男性:紺などのダークカラーの
面積が8、そして明るめの色の
面積が2の場合、かなりかっちりした
印象になるのがお分かり頂けるかと
存じます。

 

中央の男性:ダークカラーの面積4
明るめ色の面積が6
になるとぐっとカジュアル感が
増します。

 

右端の男性:明るめの色が10
になると…
とてもおしゃれな着こなしですが
商談などのビジネスシーンには
残念ながら合いません。
ガーデンパーティーなどの場には
映えます。

 

もちろん、「白いパンツはちょっと…」
という方、場面もあるかと存じます。

 

そんな時はベージュやライトグレーの
パンツを合わせれば、白よりも
穏やかな印象に仕上げる事ができます。

IMG_0206

 

TPOに合わせて、
濃い色(ダークカラー)と
明るめの色(ライトカラー)の
バランスを整えていきましょう。

 

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【HIKO的クールビズ】
おすすめコーディネート

 

ネイビーと白、そしてライトグレーの
バランスが絶妙な着こなしです。

 

茶のレザーシューズが
ジャケットのネイビーと好相性。

IMG_2632

<おすすめアイテム>

ジャケット(ANGELO NARDELLI)

ポロシャツ(FEDELI フェデーリ) 

コットンパンツ(FERRANTE フェランテ)

シューズ(BARRETT バレット)

 

☆こちらも是非ご覧ください☆

クールビズの着こなしで迷ったら(2)
「シルエット」

クールビズの着こなしで迷ったら(3)
「お勧めアイテム」

 

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熊本からやってきた、日本一高級な店!」

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ベストドレッサーたちの肖像「中村哲彦さん」