熊本はここ数日続いた雨がようやく上がり
青空が広がっています。
お住まいの地域はいかがでしょうか?
さて本日は
イタリアのHettabretz ヘッタブレッツ社から
届いた特別な逸品をご紹介いたします。
こちらは、アリゲーター(ワニ革)の
ブルゾンでございます。
ワニ革のブルゾンそのものは
そう珍しい物でもございませんが、
こちらのお品はリバーシブルタイプ。
ワニ革のリバーシブルは
その加工の難しさから、
なかなか目にすることができない
貴重なお品です。
通常、リバーシブルのブルゾンといえば
例えば「表側はワニ革、内側はカシミヤ」
といったように、異素材を組み合せて
その裏表を着こなす形が大半です。
しかしこのブルゾンは、
ワニ革一枚の裏と表、
両面を愉しめるリバーシブルなのです。
こちらは表側。
マットタイプですので、上品な風合です。
こちらは、スエード側。
表革よりも色合いが明るくなっています。
スエードタイプのワニ革自体
なかなかお目にかかれないのでは
ないでしょうか?
味わいのある風合いに仕上がっています。
真冬でも暖かくお召し頂けるよう
独立タイプのダウンブルゾンも付属しています。
もちろん、ダウンブルゾン単体でお召しに
なることも可能です。
リバーシブルと言うだけでも珍しいのですが、
こちらの品の大きな特徴は、
ワニ革そのものの柔らかさ。
まるで布のような、
薄く、柔らかな手触りでございます。
よくぞここまで…
と感嘆の声が上がるほどなめしを極めた
特別な革…。
袖を通せば、その軽さにも驚きます。
一枚の革の裏と表を使うからこそ生まれた
極上の着心地です。
さてここで、Hettabretz ヘッタブレッツ社
のご紹介を。
Hettabretz社は1960年に創業しました。
現在では数が少なくなった自社工場での
「100%メイドインイタリー」を貫き続け、
世界の名だたる有名メゾンから
そのコレクション作りを依頼される、
ファクトリーブランドです。
レディスブランドとして始まった
ヘッタブレッツは、
創業当初からその美しいコレクションで
多くのセレブリティたちを魅了し
オードリーヘップバーンやエリザベステイラーなどの
スターを始め、
イギリスやオランダなどの
王室の人々を顧客に持ちました。
1970年代に発表されたパイソンレザーのスカートは、
その芸術性の高さで評価を得て、
現在はメトロポリタン美術館に
収められています。
日本での知名度は全くと言っていいほど高くありませんが、
良い物、良い品を愛する方達の間では既にその名は知れ渡って
いる、ヘッタブレッツはそんなブランドでございます。
今回ご紹介いたしましたこの
アリゲーターレザー(ワニ革)のブルゾンは
一点物での入荷となっております。
ご興味を持って頂けましたら、
どうぞお気軽にスタッフまで
お声をおかけくださいませ。
Hettabretz ヘッタブレッツの詳細はこちらのページで
ご覧頂けます。
日子オフィシャルサイト ヘッタブレッツ ページ
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