私がサラメシにメールを送った理由

7月22日加筆

 

昨晩の放送に大きな反響を頂きました。
長らくご縁が途絶えていたお客様から
お電話があって「元気にしてた?!
テレビ見たよ!!」とお声を聞かせて
頂いたり、SNSでも「素敵な内容だった」
とご意見があったりと、本当に嬉しい
気持ちでいっぱいでございます。
あらためまして心より御礼申し上げます。

感謝の気持ちを表すのになかなか
手だてを思いつかず、急ではございます
が特別価格品、オプション品を除く
全ての品を20%オフとさせて頂くことと
いたしました。

よろしければ是非この機会に私共の
実店舗や、オンラインストアを
ご閲覧くださいませ。

https://hiko.japan-onlinestores.com/

 

嬉しいことに!

 

たった今、銀座にある熊本アンテナショップ
銀座熊本館から熊本県東京事務所の村﨑様が
ご来店くださいました。
銀座熊本館様にはいつも、おいしい食材を買いに
お邪魔しております(主に父が)
かわいらしいピンバッジも頂戴し、嬉しい
出会いに感謝しております。
村﨑様、ありがとうございました!

◆銀座熊本館
東京都中央区銀座5-3-16
https://www.kumamotokan.or.jp/

 

 

以下が昨日UPしました本文となります。

 

 

制作の方からのメール

 

2020年6月、
NHK人気番組サラメシの

制作担当者の方からメールが
届きました。

 

「番組へのメールを拝見しました。
是非一度お話を聞かせてください」

 

という趣旨の内容です。

 

私が送った「番組へのメール」は、
「銀座で食べる熊本満載弁当」
という
タイトルでした。

 

なぜメールを?

 

そもそもなぜ私が、そんなメールを
サラメシのホームページに送ったのか。

そこには理由がありました。

 

当時(というか今もですが)、新型コロナ
ウイルスが猛威を振るっており、日本
全国、いえ、世界中が自由に街を歩く
事すら難しい状況になっていました。

 

ニュースを見ていても連日コロナ関連。

 

医療、飲食、物販、製造、サービス業
私の周りでもあらゆる職種の友人、
お客様たちが大きな影響を受けて
いました。
イタリアやフランスの
取引先も軒並み
生産ストップ。
まさに先が見えない状況です。

 

 

もしサラメシに出られたら

 

そんなある日、毎週楽しみに見ている
サラメシについてSNSで「この番組が
大好き。いつか出演出来たらいいな」と
つぶやいた所、「サラメシ楽しいよね!」
「HIKOが出たら絶対見る!」「あの番組
私も好き!」というコメントがたくさん
入りました。

 

そうか、
もし本当にサラメシに出ることが
できたら、皆喜んでくれるかな。
笑顔になってくれるかな。

 

そう感じたのです。

 

 

とにかく一歩を。

 

話は逸れますが、HIKO(お店の詳細は
こちら )は父娘経営の
小さなメンズ
セレクトショップです。

当時熊本で30年営業を続けていましたが
30周年 ( 当時の記事は こちら ) の記念の
年に起きた熊本地震を機に一念発起し、
地震の
半年後に銀座に店を出しました。

 

東京には全く身寄りもなく、
HIKOの知名度もほとんどゼロの
状態。

 

まさに見切り発車ではありましたが
「人生いつ何があるかわからないなら、
今この瞬間にベストを尽くそう。」
と父と踏み出した一歩です。

 

その時と同じ気持ち、といえば
大げさかもしれませんが、
「とにかく今、メールを送ってみよう」
という想いに駆られた私は、NHKの
ページを探し、番組にメールを
送りました。

 

「お話を聞かせてください」という
ご返信を見た時、「まさか本当に取材
頂けることになるとは」と驚く気持ち、
「これで皆喜んでくれるかな」という
喜びで思わずその場で「わあ!」と
声が出ました。

 

 

そこからは怒涛の展開。

お弁当作りを取材して頂いたり、

 

私が父のインタビューをしたり。

 

コロナ下での撮影はいろいろと制約が
あり、私と父が一緒にスタッフの方に
取材されることができず、主に父に
ついての内容は「響子さんにお任せ!」
という展開でした。

 

父は私と仕事について話すときは
かなり真剣なので、このインタビュー
部分だけ完全に違う番組のように
なってしまいました…( サラメシの
朗らかな空気に全くそぐわないので
撮影しながら頭を抱えてしまいました)

 

 

制作のご担当者様いわく、
長らく新型コロナウイルスの影響で
スタッフが現場に入る撮影ができず、
やっと解禁となった初の撮影が
わたくしどもHIKOだったそうです。

 

「撮影再開できて本当にうれしくて」
と仰るご担当者様の笑顔に、私も
ほっこりしました。

 

 

ところが。

撮影がすべて完了し、後は放映日の
確定を待つだけ…

 

という段階になって、九州地方、
そして日本のあちこちを豪雨が
襲いました。

 

特にふるさと熊本、球磨地方の
被害は甚大で、仲の良いお友達の
周りでも被災された方々が…

 

余りのことに言葉を失いましたが
そんな中でも、その熊本のお友達
の方々から「HIKOのサラメシ

登場を楽しみにしてる!元気が
もらえそう」とお声をかけて頂き
胸がいっぱいになりました。

 

ちなみに
この豪雨の際に緊急報道番組が
放送され、その週のサラメシが
中止となったためHIKOが登場
する回もいったんは一週遅れと
なることに。

 

しかしその後、予定通り21日に
放送するとのご連絡がありました。
恐らく、一週でも早く熊本の
皆様に番組をご覧頂けるようにと
ご配慮いただいたのだと思います。

 

 

故郷熊本への想い

 

思えば熊本地震の後、銀座に打って
出る時も
「故郷を捨てることになるのでは」
とうしろめたさを感じそうになる私に
「嬉しいニュースをありがとう」
「自分も勇気をもらった。頑張れ」
と背中を押してくださった方が沢山
いらっしゃいました。

 

番組にメールを送ったときは、
よもや
熊本を豪雨が襲うなど
思っても
いませんでしたが、
今回のサラメシ
出演で少しでも
たくさんの方に

「逆境でもあきらめずに頑張る
父娘が
いる」と感じて頂けたら、
そして
「なんだか面白い家族だな」
と微笑んで
頂けたら、こんなに
嬉しいことは
ありません。

 

現状、この銀座から離れることは
できませんが、いつも心は故郷
熊本と
ともにあります。

 

 

食材の味や香りが思い出させて
くれる地元のお客様やお友達の
笑顔に
想いを馳せつつ、ご恩返しが
できる
自分になれるよう、
これからも精進
してまいります。

 

末筆となりましたが、取材して
下さいましたご担当者の今関様、
撮影に携わってくださいました
スタッフの方々に心より御礼
申し上げます。