3年半ぶりのイタリアへ フィレンツェ編

 

銀座HIKO 中村です。
先日無事にイタリアから帰国
いたしました。

エールフランスの突然の欠航により
帰国が一日延びるというトラブルは
ありましたが、それ以外はお陰様で
スムーズに全ての予定を終える事
が出来ました。

 

This is Kyoko Nakamura. I recently returned safely from Italy. Though an unexpected Air France strike caused a one-day delay in my return, everything else went smoothly.

今回のブログではフィレンツェでの
旅の様子を綴りたいと思います。
 

In this blog post, I’d like to share my experiences in Florence.

 

ミラノ編はこちらにて
You can find the Milan edition here

↓ 

ミラノ – フィレンツェ間は列車で
Take the Frecciarossa to Florence

 

ミラノのショールームやファクトリー
巡りを終え、ミラノ駅へ。
駅は相変わらずの賑わいです。
 

I traveled from Milan to Florence by train, specifically on the high-speed Frecciarossa. The stations were bustling as usual.

 

高速列車フレッチャロッサで
向かうのは、フィレンツェ。

 

 

防犯のため、荷物を足元に
広々と置ける1等車に。
飲み物や食事もサーブされます。

車窓の景色を楽しみつつ、
2時間ほどでフィレンツェに到着。

For security reasons, I chose first class where drinks and meals were served. I arrived in Florence in about two hours.

 

*この動画は現地の音をそのまま
残しています。音量にご注意を。
This video has audio. Please be mindful of the volume.

 

ピッティ ウォモ
PITTI UOMO

 

 

フィレンツェでは年に2回、
1月と6月に世界で最も大きな
紳士服の国際見本市である
PITTI UOMO (通称ピッティ)が
開催されます。

 

 

 

今回は800社を超えるブランドが
出展、世界中から12000人近い
バイヤーが集まったのだとか。

 

コロナ禍以前に比べるとやはり
数字的には縮小していますが、
会場を訪れるとやはり懐かしい
熱気に包まれていました。

 

Florence hosts Pitti Uomo, the world’s largest menswear trade show, twice a year in January and June. This time, over 800 brands exhibited and nearly 12,000 buyers from around the world attended. Though the numbers are still lower compared to pre-pandemic times, the atmosphere was reminiscent of the familiar excitement.

 

 

PITTI UOMO 会場へ向かう道にも
お洒落な男性たちの姿が。
この時期は街のあちこちで
イベントも開かれます。
フィレンツェそのものがメンズ
ファッションのお祭り会場の
ようになります。

 

 

 

会場内には基本的に事前にIDを
取得したアパレル関係者しか
入ることが出来ません。

 

必然的に、敷地の中は思い思いの
装いに身を包んだ伊達男たちが
たくさん。

The venue is exclusive to apparel industry professionals who have registered in advance. Naturally, it was filled with stylish individuals in various attires.

 

 

わたしどもはメンズファッション誌が
PITTI UOMO会場の中でファッション
スナップを撮り始めるずっと前から
彼らの装いに注目し写真を撮らせて
もらっていました。

We had been photographing their outfits long before men’s fashion magazines started doing fashion snaps at Pitti Uomo.

 

 

中には長年、その着こなしを
カメラに収めさせて頂いている方も。

 

 

会場内にはジェラートスタンドも!
Ah, a gelato stand!

 

 

様々な出会い
Precious encounters with various brands.

 

長年PITTI UOMOに通っていると
毎回お会いするのが楽しみな
方々も増えてきます。

 

また、全く知らなかった新しい
ブランドとの出会いも。

 

Having attended Pitti Uomo for many years, there are numerous people I look forward to meeting each time. Additionally, there are also encounters with entirely new brands.

 

 

 

 

 

こちらはなんと、ヘネシーと
葉巻を入れるためのトランク!
This is a special trunk case for storing Hennessy and cigars!

 

もちろん、どんな品をお客様に
ご提案するかをしっかり熟考。
おひとりおひとりのお顔やお好みを
思い描きつつ商談を進めます。

 

Of course, we meticulously search for products tailored to our customers’ preferences.

 

 

今回発注した品は全て、来年の
春夏のためのコレクションです。
入荷をお楽しみに!

 

All the items I ordered this time are for next spring/summer collection. Look forward to the arrival!

 

 

さてここからは、ミラノ編と
同様にフィレンツェの風景や
美味しい物などをご紹介します。


Now, similar to the Milan edition, I will introduce you to the scenery of Florence and its delicious food.

 

広場では路上ライブが!
I enjoyed a wonderful performance in the square.
 
 
 

4年ほど前に閉店していたピザ屋さんが
再びオープンしていました。
懐かしい味に舌鼓。

A pizzeria that closed four years ago has reopened.
I enjoyed the nostalgic taste.

 

  

ホテルの朝食会場にて。
小さな兄弟が「美味しい!美味しい!」と
フルーツをほおばっていました。
そこにスタッフの方がジュースを持ってきて
くれたので、お兄ちゃんが可愛らしい声で
「ぐらっちぇ!」とにっこり。
この光景に周りの大人たちは皆めろめろになっていました。

 

At the hotel’s breakfast venue.
Two brothers were gleefully munching on fruits, exclaiming “Yummy! Yummi !” A staff member brought them juice, and the older brother said in an adorable voice, “Oh, Grazie!” with a bright smile. The sheer cuteness of the scene made all the adults around completely smitten.

 

 

 

こちらはフィレンツェ発祥の高級メンズブランド
Stefano Ricci ステファノリッチ にて。
その世界観や魅力をたっぷり体感させていただきました。

I also visited the store of Stefanoricci, a luxury brand that originated in Florence.

 

 

 

 

駆け足で振り返ったバイヤー中村
目線のイタリア旅路、お楽しみ
頂けたでしょうか?

 

まだまだ魅力的な動画や写真が
たくさんありますので、今後
様々なブログなどでご紹介して
まいります。

 

Did you enjoy this whirlwind recap of my Italian journey through the eyes of buyer KYOKO ?

There are still plenty of captivating videos and photos, which I will be sharing in various blogs in the future.

旅の動画はインスタグラムでも
ご閲覧いただけます。
 

 

Thank you for your reading.

 

 

バイヤー中村、一人旅の裏側 / 後編

 

一人旅の食事 事情
 

ヨーロッパで美味しいものを色々
食べられていいですね、と
お言葉を頂くことが多いのですが
実際にはちゃんとしたレストランで
食事をするのは一度の出張で
一回くらいのお話です。
(ブランドからご招待頂いたり
同業の方と会食をする形で)

 


過去に父と来ていた頃は社会勉強で
色々なレストランに行っていました
が、一人旅だと自分の身は自分で
守る必要があるため、そうそう
夜に出歩くことはいたしません。

 

そもそもが、
一日中展示会会場を歩いたり、
ショールーム巡りあちこち移動、
商談でへとへとになってホテルに
帰るので、外に出る元気も気力も
ないことも多く…。

 

 

「とにかく早く食べて早く
寝たい!」という時は、近所の
スーパーで買った生ハムや総菜を
部屋で食べたり、日本から
持参したものでさっと済ませる
ことが大半です。

 

スーパーで売っていた日清の焼きそば。
日本では見かけぬパッケージでした。

 

 

体力にゆとりがある時は、
トラットリアに。

ミラノでは常宿の真隣にランチ
からタイムから夜までずっと
営業しているお店があるので
大抵はそこに駆け込みます。

 

女性の一人旅という事で外では
アルコールを飲まないように
心がけておりますが、この店は
さすがに徒歩10秒の距離なので
グラスワインなど…。

一人では沢山の種類を
食べられないのが辛いところ。

 


ブランドとの会食時は20時
スタートが珍しくなく、食事が
終わってホテルに戻るのが
24時過ぎということもあります。
 

山の上のガーデンレストランで…
という食事の際には途中で花火が
始まり、頭の上に花火の燃えかすが
落ちてきたりして、なかなか無い
体験をさせて頂きました。
(帰りのタクシーを待つだけで
1時間かかったのも初めて)

 

 


ショールーム巡りは
持久戦

さてここからはいよいよ
商談の舞台裏を…
 

ミラノでは、多くのブランドが
ショールームを構えています。

 

こちらは高級ホテルの地下に展開されている
ステファノリッチのショールームの一角。
(日本には同社の代理店があり、その代理店の
方針により基本的にネクタイ中心の展開と
なっています。バッグ類の取り扱いはございません)


スペースが限られる見本市ピッティ
と異なり、ショールームではその
ブランドの世界観や最新のアイテムが
あますことなく展示されています。 

 

また、基本的に予約制なので
ピッティの中のブースのように
サンプルがあちらのテーブル、
こちらのテーブルと行き交う事も
なく、落ち着いて商品を見ることが
できるのも魅力。

 

基本的にはどのブランドの
ショールームでも流れは同じで、

 

事前にアポイントを取って訪問

サンプルの中から「これは」
という品を選ぶ

そのアイテムの価格やミニマム
(最低限この数は発注しないと
いけない、というロット数)を
確認

色見本や素材見本をチェックする

サイズや注文する点数を決める

 

という作業になります。

 

文字にするとシンプルですが、
膨大な量のサンプルと、それに
伴う生地見本、色見本を
チェックしていくのは、
なかなかの作業量です。 

 

例えばZILLIのジーンズでも、
こうしてディスプレイされている
サンプル(これでも一部です)の
中から「この形が良さそう」と
思うものを選び、

 

分厚い生地カタログ帳の色)に
するかセレクトします。

 

その上で、「レギュラーフィット」や
「タイト」などのシルエットを選び、
「ではこのモデルの46サイズと、
48サイズと…」と決めていくという
流れです。

 

ブランドによっては、「ではこの
カシミヤのニットブルゾンを」
という話になった時にこれだけの
色見本を「さあ、どうぞ」と
見せてくることも…。

 

ちなみに、先述の通りオーダーの
際には
「最低限、同じアイテム(色)で
この枚数は作ってね」
というミニマムがあるので、
「この色は珍しい!」と思っても
そのミニマムを満たす枚数を売る
ことが出来るか…は
また別の話になります。
この点、いつも熟考が必要です。

 

わたくしどもの場合は、最高級の
品を厳選、そして何より、お客様の
お顔やお好みを思い浮かべつつ
発注するため、作業に多くの時間が
かかります。

 

だからこそ、本店でも取り扱いが無い
特別なアイテムが出来上がることと
なり、そこがわたくしどもHIKOの
大きな特徴でもあると捉えています。

 

 

 

熊本弁で独り言

フランス ブランドのZILLIは、
最も発注に時間を要します。
朝一番のアポでショールームに
入り、終わるころには日が傾いて
います。

 

長丁場なので、食事もその場で。

 


ZILLIではショールームの中に
食事を用意して下さるスタッフの
方々が常駐しており、ランチの
時間になると天気が良い時はテラスに
出て、おいしいお料理を楽しむことが
出来ます。

 

ワイン好きのHIKO担当スタッフ
フランクさんも、仕事中は
ノンアルコール…。

 

タイミングによってはロシアや
アメリカなど他国から来た他の
バイヤーたちも交えての食事と
なり、会話中は英語、フランス語、
ロシア語、イタリア語が賑やかに
飛び交います。

 


わたくしはいつも商談は英語で
行います(使うフレーズや
単語が毎回ほぼ同じなので
その辺りはマスターしました)
が、商談以外の話題や表現に
ついては堪能ではないため、
雑談が盛り上がるランチタイムは
いつも一人でバベルの塔状態に…。

 

一度、日本で店を守っている父に
そのことをLINEで実況したの
ですが、その時返ってきた答えが

 

「熊本弁で独り言でも言ってみるタイ」

 (熊本弁で独り言を言ってみてはどうだろうか、の意)

 

でした。

 

さすがにそれを実行する勇気は
ありませんでした…。

 

時々商談に乱入してくる、ZILLIの会長
シュメールさん。お付き合いが長いので
いつも気さくに「パパは元気かね?
こちらの滞在で不便はないかな?
ところで今日はどれくらい発注した?
(最後が一番重要らしい…)」と
声をかけてくださいます。

 

 

最終日には特別な
体験を

 

前編にも書きましたが基本
出張はあくまで「仕事の旅」
なので経費はなるべくかけずに、
というスタンスです。ですが
最終日のホテルと帰りの飛行機は
自分の見識を広げるために
良いランクのものを利用します。

 

特にホテルについては、
なるべく様々な雰囲気の宿を
その時その時で選ぶように
しています。

 

体験を重ねてみると、
同じ5つ星のカテゴリーに入る
ホテルでも、部屋のコンセプトや
スタッフの方々の対応、
感じられる香りまで様々という
事が分かりました。

 

 

洗面スペースだけに着目しても、

 

こちらはモダンなアルマーニ。
落ち着いたモノトーンカラー、
装飾をそぎ落した内装、全てに
おいてアルマーニの世界観が
表現されていました。

 

こちらはプリンチペ ディ
サヴォイア。細かなモザイク
タイルの装飾や柔らかな家具の
曲線、そして優しい色使いが
印象的。

 

同じ洗面スペースという
カテゴリーでもこんなに
雰囲気が違っていて、
とても興味深いです。

 

 

これは何でしょうか…?

プリンチペ ディ サヴォイアでの
朝食。美味しそうな果物や
パン、お料理が並ぶ一角に謎の
器材が…

 

これは一体…?と思って近づくと
 

蜂の巣から直接はちみつを
取り出せるようになって
いました。

これにはちょっと驚きました。

 

 

サヴォイアでの滞在では毎回
素晴らしい体験をさせて頂いて
いますが、中でも特に印象に
残ったのが同じく朝食時の事。

 

食後のお茶を飲んでいると
スタッフの方がやってきて
「何か新聞はお読みに
なられますか?」と声をかけて
くださいました。

 

「どうしようかな」と一瞬考えて
いたところ、

 

「わたくしどもの新聞には
良いニュースしか載って
いませんよ!」

 

と、にっこり。

 

もちろん、実際にはそんなことは
無いのですが、その言い回しが
素敵で

 

「じゃあ、その新聞を!」と
こちらも笑顔になりました。

 

会話のない一人旅、一人の食事も
こうしたあたたかいおもてなしを
頂くことで楽しく過ごすことが
出来ています。

 

そうした心遣いを、普段の
自分の仕事にも…と良い学びに
なりました。

 

 

頼もしい相棒

旅のお供は、
堅牢なカーボンファイバーの
ボディと、氷の上を滑るように
なめらかに動く車輪を備えた
テクノモンスター社のキャリー
バッグとスーツケース。
指一本で動かせる駆動力は、
手ぶら感覚の旅を実現してくれます。

 

初めてチェックインするホテル
でも、圧倒的存在感を放つので
スタッフの方々の印象に残りやすく
「なんて素敵なスーツケース!」と
声をかけて頂く事も多く…。

 


お話が盛り上がって「せっかくなので
ご予約より良いお部屋へどうぞ」と
いう思いがけず嬉しい体験もありました。  

 

テクノモンスターのコレクションはこちらにて↓
(お写真をクリックされますとオンラインストアで
様々なアイテムをご覧頂けます) ↓


 

さて、ここまでわたくしバイヤー
中村の一人旅の舞台裏を
ご紹介して参りましたがいかが
でしたでしょうか。

 

なかなか自由に海外へ出かける
ことが出来ない昨今、
ちょっとした旅気分を、そして
バイヤー気分を味わって頂ければ
幸いです。

 

そして、わたくしども銀座HIKOに
並ぶ品々がこうしてオーダーされた
ものだということを感じて頂ければ
と存じます。

 

新作でも5%ポイントGET



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実店舗での販売

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カルティエなど高級ブランドが
立ち並ぶ中央通りの銀座2丁目
信号から、徒歩2分の場所に
ございます。
 

アクセス方法はこちら

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実店舗 案内

銀座HIKO

東京都中央区銀座2-8-17-2F
Tel 03 6264 4450

 

 


バイヤー中村、一人旅の裏側 【前編】

 

気が付けば11月もあとわずかとなりました。
 

本来であればこの季節は、毎年1月
(と、6月)に訪れているヨーロッパへの
出張の手配に追われておりますが、
残念ながら今年の1月に引き続き
来年も渡欧は難しいかな、という
状況です。

 

展示会などの行事に行けないものの、
オンライン上での発注は作り手側も
わたくしども店側も手慣れたものと
なり、特に不便はありませんが、
それでもあの賑やかさと緊張感が
同居した空間にまた行きたいという
気持ちも沸いてまいります。

 

本日のブログでは、わたくし中村が
これまでに撮ってまいりました
写真で、「バイヤー中村の海外出張の
舞台裏」をご覧頂ければと存じます。

 

 

皆様には、何かジンクスのようなものは
ございますか?わたくしは旅の始まりは
必ずJALのラウンジでカレーを頂くように
しています。羽田からパリへの12時間の
ロングフライトですが、機内食があまり
得意ではないのでいつも乗る前に
食事をしっかりと…。

 

 

行きも帰りもファーストクラス…
という豪華旅行に憧れますが、
実際はお仕事なのでいつも
エコノミー(帰りだけ貯めたマイルで
ビジネスにします)クラスです。
足元が広い非常口前の席が
「いつもの席」。機内では主に
読書をして過ごします。

 



 

 

荷物が出ない・目的地に着かない飛行機

羽田から朝の便でパリへ飛び、夕方に
到着。ひとまず空港近くのホテルで
一泊して、朝3時起きでフィレンツェ
行きの便(エールフランス)に乗るのが
いつものコースです。

 


昔は夕方にパリに到着後、そのまま
乗継ぎでフィレンツェに飛んで
いましたが、乗り継ぎをすると
途中で荷物が紛失するリスクが
高くなること、また、夜に着く便は
天候状況などが悪くなることがあり

 


「フィレンツェ行きなのにピサで
降ろされた」

 


「ピサからバスでフィレンツェに
行く羽目になって寒空の下で3時間
以上バスを待った。ホテルに
着いたのは明け方4時だった」

 

「荷物が出て来なくてそのまま
ピサからフィレンツェに移動した
翌日に「荷物が着いたから
取りに来て」と言われてまた
ピサまで行かされた」

 


という恐ろしい話を同業の方から
何度も聞いていたので、
今のコースになりました。

 

空港そばのホテルにチェックイン。
3時おきに備えて手早くシャワーを
浴びて日本から持ってきた軽食を
食べて早々に眠ります。

 


3時起きはハードですが、夜明けと
ともに色を変えて染まっていく
空とアルプスの様子は、早起きした
時だけに見られる贅沢な風景であり、
旅の楽しみの一つです。

 

 

名前を添えて呼びかけると…

フィレンツェに着いたら、空港から
ホテルに向かいます。
20年通っている街なので常宿も
いくつかあり、スタッフの方々も
顔なじみに。 

 

スタッフの方に声をかける時には、
必ず相手の方の名前(胸元に名札が
付いています) も添えるように
しています。
 


また、あいさつやお礼は、
単語だけでも現地の言葉で伝えます。

 



「こんにちは、レオナルドさん。
お元気ですか?」


「ありがとうございます、マルコさん。
今日も良い一日を。」

 

と笑顔で伝えると、相手の方もにっこり。
 

「キョウコさん、今回も眺めの
良いお部屋にしておきましたよ」

 


「キョウコ、良かったらシャンパンを
飲んで行ってください」

 

と嬉しいお声を頂く事も。

 

スタッフの方にいただいたグラス
シャンパンを片手に、ホテル横の
中央市場で買ったチキンでお夕飯…
という時もありました。

 

笑顔のコミュニケーションは、
快適なホテル滞在に欠かせません。

 

 

見本市は、歩いて、歩いて、歩いて。

定例の出張から帰ると、お客様から
「どんな物を仕入れて(持ち帰って)
きたの?」とお声をかけられる時が
あります。

 

バイヤーというと「現金を持って
行き、何かを買い付けて帰国する」
というイメージがあるのかも
しれません。

 

実際には見本市やショールームに
出かけ、それが1月の出張であれば
9月以降入荷する「次の秋冬物」を
「発注」するという流れです。

 

世界最大規模の紳士服見本市PITTI
UOMO(通称ピッティ)には、
世界中から1000社以上のメーカーが
出展します。

 

こちらはニット専門ブランド FEDELI フェデリ。
15年以上の交流があります。途中から日本の
代理店がつきましたが、その代理店の方から
「HIKOさんの品揃えは特殊なので引き続き
FEDELI社と直接お取引ください」と言われました。

 
ピッティは大きな万博会場のような
イメージで、広い敷地にいくつもの
建物があり、その建物の中をさらに
いくつも仕切って様々なブランドが
商品やイメージを展示しています。 

その場で商談することもあれば、
一旦アポイントを取って、後日ミラノ
などのブランドショールームで
ゆっくり発注作業をすることも。

 

わたくし中村もかれこれ20年ほど
このピッティには通っており、
作り手の方々やブランドスタッフの
方々と親交を重ねています。

 

 

知らない間にFEDELI フェデリ のスタッフから撮影され、
お写真をUPされていたことも。

 

いつも同じブランド…というわけでは
なく常に新しい物、良い作り手を探す
ので4日間の会期中、毎日2万歩前後
歩きます。「せっかくのピッティ、
かっこよくヒールを履いて…」など
夢見たこともありましたが、実際には
到底できません。

 

ひたすら「HIKOのお客様に喜んで
頂ける何か」を求めて歩き回ります。

 

 

延べ1万人以上を超すファッションスナップ

スマホというものが無い時代から
カメラを携えてピッティに通って
おり、その頃から会場内を歩く
お洒落なファッション関係者たちの
スナップを撮っていました。

 


今でこそ多くのカメラマンたちが
会場に散らばり、また、そうした
カメラに「撮られる」ことを
目的とした「ピーコック(くじゃく)」
と呼ばれる人々も増えましたが、
当時は会場で撮影している人は
珍しかったことを覚えています。 

 

年に2回のピッティに20年通って
おりますと写真を撮った数は
延べ1万人以上。

 

彼らの多くが自分の体形を踏まえて
より楽しく、よりお洒落な着こなしを
しているので、その装いを見ることは
何よりの勉強になります。

 

一万通りの着こなしが頭の中に
データとして蓄積されていること、

 


それは他店の方々にはないわたくし
だけの強みなので、本当に貴重な
体験を積ませてもらったと父に
感謝しています。

 

 

 

どこから乗るのかわからない・
時間通りに着かない列車

4日間のピッティを終えると、次は
ミラノに移動です。
大昔はフィレンツェ→ミラノは
列車で3時間かかっていましたが、
近年はその半分くらいの速さに。

飛行機と違って何時間も前に空港に
行く必要もなく、荷物がよその国に…
という心配もないので便利な
列車の旅ですが

 

定時で出発できたのは
50回ほど乗って
5回くらいでした。
(打率1割)

 

 

列車が遅れる理由としては
ストや事故が大半ですが、一度は
「サッカーの試合後に一部の観客が
暴徒化して線路や駅でトラブルを
起こした」という迷惑な原因で
3時間ほど待たされたことも
ありました。

 

また、日本と違ってイタリアでは
「〇時〇分発××行の列車は、
〇番線から発着します」といった
情報が事前にわかりません。

列車が駅に近づいて初めて
「〇番線に来ます」と表示される
ことがほとんどです。

 

ミラノ行きのフレッチャロッサ
(新幹線的なもの)は特に表示が
出るのが遅く、列車が着くギリギリ
5分前くらいになってようやく
「今日は2番線です」と分かるので
ピッティ最終日の駅は大きな
スーツケースを持ったファッション
関係者たちが電光掲示板とにらめっこ
する姿が多くみられます。

 

ちなみにフレッチャロッサは
11両編成なので、1両目から
11両目まで移動するのも結構な
距離があります。
乗り場が分かったら猛ダッシュで
目当ての車両に向かわねば発車に
間に合いません。

しかもそれが大荷物と共に…
 

わたくし中村は子供の頃から
足が遅く、また持久力もありません。
なので、毎回この「列車に乗る」
だけの作業のハードルが非常に高く
感じます。

 

 

安全はお金で買いましょう

さて、見本市ピッティの期間中
にはよく同業者の顔なじみの
方々とお話しします。

 

そんな方々の中には先述のように
「飛行機が無事着かなかった」
「荷物が出てこなかった」
というトラブルの他に、
 

「列車の中でスリや置き引きにあった」

 

という方も少なくありません。

 

3年ほど前には

 

「普通車に乗っていたら
スーツケースごと
荷物を盗まれた」

 

という方と出会いました。

 

乗務員風の作業着を着た男性から
「スーツケースはこちらに
置いてください」と言われ、
その通りにしたところ目を
離したすきに盗まれてしまった
のだとか…。

 

実はわたくしの父も大昔、列車で
移動中、目の前でスリが行われて
いるのを見た事があり
「列車の中は結構な危険地帯だ」
という認識があります。

 

フレッチャロッサではゆとりを
持って事前にネット予約すると
ファーストクラスの車両の席も
安く買う事ができるので、
安全を買うためにも、と利用して
います。

 

 

ファーストクラスは一つの車両に
座席が10席ほど。1座席のスペースが
広々としていて、目の前に
スーツケースが置けるので安心です。
また、定期的にスタッフの方が
見回りもしていて、乗客以外の人は
車両に入れないようになっています。

 

軽食やワインなどもサーブされます。

 

 

日本にはいない品種の牛など、
ちょっと珍しい風景を眺めながらの旅です。

 

 

旅先で「これがあって
良かった!」アイテム

 

長い時間の移動。機内で
快適に過ごすためのお勧めの
アイテムは、薄手のストールと
ノイズキャンセラー イヤホン
です。

特に薄手のストールは機内での
体温管理、そして乾燥対策に
ぴったり。(ふんわりと顔の
周りに巻いて使います)

 

冷房が効きすぎて寒い!という
ケースが飛行機は多いので
(特に海外で)、夏でも欠かさず
持っていきます。極薄ストールは
かさばらずバッグに入るので
とても便利。旅の必須アイテム
です。

 

薄手のストールはこちらにて
コレクションをご覧頂けます。

 

 

 

今回は、バイヤー中村の旅の裏側、
前編をお送りいたしました。

 

観光旅行とはまた一味違う旅、
いかがでしたでしょうか?

 

 

後編ではステファノリッチや
ジリーのショールームでの
ひと時などご紹介する予定
です。

 

是非またご閲覧下さいませ。

 

 

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銀座HIKO

東京都中央区銀座2-8-17-2F
Tel 03 6264 4450

 

冬こそ履きたい、白パンツ


11月も終盤となり、夜の訪れが
早くなってきました。

上京して、冬になるといつも
「同じ日本でも日暮れの時間が
こんなに違うんだな」と感じて
おります。


さて本日は、イタリアで年に二回
開かれている世界最大規模の
紳士服見本市PITTI UOMO
( 通称ピッティ ) でのお写真を
使って、この冬お勧めの
着こなしをご紹介いたします。


冬こそ履きたい、白パンツ

冬になると、空の色も少し
グレーを帯びて、日差しも
夏ほどは明るくはないためか、
少し暗めの風景になります。

 

そんな時期だからこそ
活用したいのが 白。

 


特に今回のブログではパンツに
注目したいと思います。

 

先述の紳士服見本市ピッティに
おいては、入場できるのは
事前に登録したファッション関係者に
限られています。
(一般の方は入ることが出来ません)

 

会場に足を踏み入れると、そこは
まるで伊達男たちのランウェイ。
自分が理想とする装いに身を
包んだ人々が闊歩しています。

 

 

バイヤー中村が現地で出会った
白パンツコーディネートは…?

 

 

ネイビーのコートと白パンツ。
メリハリの利いた装いに、
ブラウンの髪とリンクさせた
ブラウンのシューズが上品さを
添えています。

サングラスのフレームとレザーの
手袋の色もお揃いのライトブラウン
でした。

このように、小物の色や明るさを
揃えることでよりお洒落度の
高いコーディネートが完成します。


 

こちらの男性は全身モノトーン。

 


白と黒だけで統一された装いは
ややもすると地味になりがち
ですが、遊び心あるデザインの
ニットを合わせる事でバランスを
取っています。

 

 

色柄が楽しいスカーフを巻いた
楽し気なコーディネート。

シンプルな白のパンツは、少し
思い切った色合いや柄のアイテムを
合わせても、その魅力を引き立てて
くれます。

 


お写真ではわかりにくいのですが、
畝(うね)が太いコーデュロイの
パンツを履いた男性。

 

黒のジャケットとジレに
紺のストール。重くなりがちな
色の組み合わせが、白のパンツと
明るい茶のシューズで軽快な
印象に早変わりします。

  

上に挙げた装いの共通点は、
パンツのシルエットはあまり
大きくない方が良い、
ということ。

 


すっきり細身のシルエットで、
少し丈も短め…という着こなしが
彼らのお気に入りのようです。 

 

 



銀座HIKOの
白パンツ
コーディネート

 

ROTA ロータ  ¥50,600 税込
(上記写真クリックでオンラインストアにて
詳細をご閲覧頂けます)

 

こちらの太畝(ふとうね)の
コーデュロイパンツを使って
コーディネートしてみました。

 

イタリアのパンツ専門ブランド
Rota ロータ社のお品です。
暖かな肌触りとすっきりとした
シルエットが魅力の一品。

 

 

① 色数を抑えて上品に。

色味を抑えたベージュ系の
レザーブルゾンとニット。


ブルゾンのレザーには特別な
加工がしてあり、動くたびに
陰影が生まれ、表情豊か。 

 


セーターにも部分的に
スウェードレザーが使われて
いるので、ブルゾンの質感と
調和しています。

アイテム詳細 ( 写真クリックで
オンラインストアの詳細ページを
ご覧頂けます )


Seraphin セラファン レザーブルゾン

エルメスのレザーアウターを作って
いたことで知られるセラファン社の
お品です。表面にレーザーで細かい
切れ込みを入れ、使い込んだ辞書の
ような風合いに仕上げています。

 

ZILLI ジリー カシミヤ セーター

麦の穂のような編みと
ZILLIのロゴをデザイン化した
スウェードと刺繍が目を引く
ラグジュアリーなニットです。

 

 

TecknoMonster テクノモンスター 

紙袋みたいに軽いね!とお手に取られる方が
驚かれる、カーボンファイバーのトート。
上から見た時に中身が見えないように
レザーの内蓋が付いています。雨の日も
安心して使える優れもの。


 

② 柄と素材感を愉しむ

 

どこか懐かしいような色柄の
カシミヤニットと、グレーを
メインにした迷彩柄のミンク
ファーの マフラー。

柄に柄を合わせるコーディネート
は「うるさい」印象になりがち
ですが、白パンツ以外のアイテムを
スモーキーで落ち着いた色味に
統一することで、きれいに
まとまっています。

 

太畝(ふとうね)のコーデュロイと
カシミヤの編み目、そして
ミンクのファー。それぞれの
暖かみある素材感が楽しめます。

 

アイテム詳細 ( 写真クリックで
オンラインストアの詳細ページを
ご覧頂けます )

 

FEDELI フェデリ カシミヤセーター

しっとりとぬめり感のある上質な
カシミヤを使ったセーターです。

 

HIKO オリジナル ミンクファー マフラー

リアル ミンク の マフラーを
よりカジュアルに楽しめるよう
ショート丈にしました。スリットが
入っているので簡単にお召し頂けます。

両面ともミンクなので暖かさも抜群。

 

HIKO original スニーカー

テクノモンスター社のカーボンファイバーと
スウェードのレザーを組み合わせた
銀座HIKOだけのスニーカーです。
革と異なり、カーボンは伸びないため、
仕上げの手間がかなり大変だったそうで
職人の方から「再生産は無理です」と
言われた貴重な一足となりました。

 

 

③ コントラストを意識して

 

 

ダークネイビーのカシミヤ
ジャケットとブルーのセーター
という、少し暗めの色合いを
選ぶことで、パンツの白との
対比が一層引き立つ組み合わせです。
 

カシミヤのマフラーも、インナーの
ニットの色と合わせてブルーを。
清潔感のあるコーディネートに
なりました。

 

 

SCHNEIDERS シュナイダー
撥水カシミヤを使ったジャケットです。
カシミヤならではの柔らかさが魅力。

 

 

ALAN PAINE アランペイン カシミヤセーター

ニット専門ブランドならではのクオリティの
高さで人気のアランペイン。こちらの品は
上質なカシミヤを使ったセーターです。
一枚で着ても絵になるお品です。

 

 

ZILLI ジリー カシミヤ マフラー
カシミヤの畝(うね)と鮮やかな青が
美しい一枚。肉厚でしっとりとした
柔らかさが感じられます。

 

 

 

 

白パンツに映える、
柄マフラー

 

 

Franco Ferrari フランコフェラーリ

マフラー専門ブランドならではの
楽しいデザインが目を引きます。

 

 

 

 

 

ここまでコーディネートをご紹介
してまいりましたが、
いかがでしたでしょうか。

 

今年は是非、白パンツの
着こなしをお楽しみ下さい。

 

コーディネートのご相談などが
ございましたら、お気軽に
お声をおかけいただければと
存じます。

 

 

 

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