こんにちは!
日子スタッフのKIONでございます。
気が付けばもう7月も半ば。
先月は定例の欧州出張に出かけ、
帰国後も何かと慌ただしく
過ごしておりました。
本日はその欧州出張の様子を
ご報告いたします。
今回の旅は、フランスの
リヨンから始まりました。
当初、羽田からパリまで飛び、
そこから列車でリヨンに入る予定に
しておりましたが、なんと出発当日に
「ストで列車が運休します」
のお知らせメールが。
出張当日でも通常通り早朝から
出勤していたおかげで、
急きょ空路での移動に切り替えて
チケットを確保できました。
パリからリヨンまでは飛行機で
1時間ほどの距離でした。
空港からタクシーで向かった先は、
ZILLI ( ジリー ) のヘッドオフィス。
この建物で、わずか5人ほどの
スタッフでスタートしたのだとか。
ZILLI ( ジリー ) は、いまや、
世界中の富裕層たちを魅了する
ブランドとなりましたが、
その始まりはごく小規模だったとのこと。
残念ながら建物内での撮影は
許可されませんでしたが、
工場の中などはくまなく
見学できました。
ZILLI ( ジリー ) の縫製工場は、
工場というよりも、芸術作品を
生み出すサロンの様です。
熟練した職人さん達が、真剣な
まなざしでステッチを慎重に
入れていく姿や、まるで緻密な
設計図でも書くかのように裏地に
パイピングを施していくその手元
を眺めていると、あらためて
ZILLI ( ジリー ) のアイテムの
素晴らしさが、ひとつひとつの
地道な手作業によって生み出さ
れているのだと感じました。
慌ただしくはありましたが、
日帰りでリヨンを後にして
再び空路でパリへ。
翌朝一番に、フィレンツェに
入りました。
目的はもちろん…
年に二回、1月と6月に
フィレンツェで開催される
世界最大規模の紳士服見本市
「PITTI IMMAGINE UOMO」
(通称ピッティ)です。
会場内にはファッション関係者しか
入れないため、行く人行く人、
皆御洒落です。
今年は、ピッティの知名度UPに
多大な貢献をした、ということで、
日本のファッション誌LEONが
ピッティから招かれ、イベントも
行われていました。
パーティーにはジローラモさんや
メディア関係、ファッション関係の
方達がたくさん集まっていて、
とても賑やか!
わたくしKIONも、数年ぶりに
ジローラモさんに再会できました。
向って右の女性は、
LEON KoreaのCEOであり、
イタリアの靴ブランド
Cesare Paciotti
(チェザレ パチョッティ)の
アジアパートナーでもある、
ジュリアさんです。
今回も「日子さーん!」と
元気にお声をかけて頂きました。
さて、会場内には、たくさんの
ブランドがそれぞれのブースを構え、
来年の春夏コレクションの展示や
商談を行っています。
こちらは、人気ベルトブランド
Tiberio Ferretti
(ティベリオ フェレッティ)
デザイナーのティベリオさんと奥様。
ティベリオさん達とももう
5年のお付き合いになりました。
偶然、みんな同じベルトを締めて
いたので記念にパチリ。
こちらは、イタリアでメンズシャツを
専門に手掛けるブランド
「POGGIANTI 1958」
(ポジャンティ)のお二人。
このブランドももう
かなり長いお付き合いです。
こんな素敵なシャツも
オーダーしてまいりました。
来年春の入荷が待ち遠しいです!
そしてこちらは、イタリアの
高級ニットブランドFedeli
( フェデーリ )のファビオさんと
弊社オーナーです。
ファビオさんは毎回、わたくしどもの
訪問を楽しみにしてくれています。
今では仕事の枠を超え、
大切な友人の一人になりました。
旧知のブランドだけではなく、
ピッティに行けば必ず毎回
新たな出会いがあります。
シューズブランド
「BARRETT」
のコレクションも、来年春に
入荷予定です。
駆け足でしたが、欧州出張の
前半をレポートいたしました。
また近日、後半をお届けいたします。
By KION
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