こんにちは!
今日も熊本はしとしとと雨が…
今年は例年よりも梅雨が長いような気がします。
さて前回に引き続き、今回も旅の出来事を綴りたいと思います。
こちらは、上質なニットコレクション作りで知られる
イタリアのブランド FEDELI(フェデーリ) のブースです。
向かって左をご覧ください。
こちらは全て同じシャツです。
一つのアイテムでこれだけたくさんの
「色違い」があるケースは、
FEDELIでは珍しくありません。
さて、どの色にしようかな…?
「こちらのジャケットは生地が柔らかいです。素材は綿で…」
そんな説明を聴きながら
丁寧にアイテムを選びます。
たくさん揃ったサンプルの中から
「これは」という品をピックアップし、
さらにそのアイテムの生地サンプルをチェックしつつ、
他のアイテムとのコーディネートも意識しつつ、
発注作業…。
「この色は〇〇様がお好きな色」
「こちらのデザインは〇×様が以前からお探しだった品」
といった具合に、
お客様のお顔を思い浮かべつつ注文を出すアイテム、
色、サイズを決めていきます。
サイズは?色は?形は?素材は?価格は?
頭はフル回転です。
こちらはFEDELI(フェデーリ)社 社長の
Gigi Fedeli氏。
創立者の孫にあたる方です。
FEDELI社との交流も長くなってまいりました。
さて、今回の旅では思わぬ再会が!
古くからの友人から、勤めていた会社を去った
という連絡を受けたのは5月の事。
彼とはいつもPITTIで会っていたため、
彼が退社したという事は
彼と直接会うチャンスが失われたことを意味していました。
「次に会えるのはいつだろうか、もう会えなくなったりはしないだろうか」
そんな話を弊社オーナーを交わしながらの今回の旅でしたが
PITTIの会場で、
その彼とばったり会えたのです!
聞けば「今は違う会社に勤めています。今日は一日だけ市場調査に来ました。」とのこと。
何千人、いえ、開催期間4日間を通せば2万人もの人たちが
行きかうPITTIの会場で何のアポイントもなく出会えるなんて…、
と、わたくしどもも彼も、感激で思わず涙。
一緒にランチを!ということで撮影したのが、
上の一枚です。
写真が苦手な弊社オーナーが、
この満面の笑み。喜びの大きさが伝わってきます。
「少しふっくらしましたね?」
とほっぺを挿して言うと、
「ハムスターになりました。いえ、新種のポケモンです!」
と彼。
背の高いポケモンさんと次回の再会を約束して仕事に戻りました。
近日、続きをUPします。
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