2016年1月 ヨーロッパ出張レポート(1) Pitti Snap 編

 

先日の大寒波、お住まいの
地域には影響はございませんでしたでしょうか。

 

わたくしは大雪が降った日曜日は日帰りで
関西に出張に出かけておりました。
途中新幹線が徐行したり
ストップしたりしましたが
なんとか無事、その日の
うちに店に戻ってこれました。

HIKO

戻ってびっくり。一面の雪景色でございました。
現在の場所に移転して9年程経ちますが
ここまで積雪したのは初めてです。

さて、本日のブログでは
先日行ってまいりました
定例のヨーロッパ出張について
綴りたいと思います。

 

先週の木曜日深夜に帰宅しました。
ちょうど一週間が経ったところでございます。

 

Air-france

今回は、毎回訪れていた
ZILLIのパリのショールームからの連絡で
「今年はパリではなく
ミラノのショールームにて展示会をします」
とのこと、急きょ、チケットを全てキャンセルし
旅程を組み直しました。
そのため、いつもは
「熊本→羽田→パリ乗り換え→フィンレンツェ」と
一気に移動する旅程が
チケットをうまく取り直すことが出来ず
一旦パリにて一泊することに。
翌朝一番の飛行機でフィレンツェ入りし
そのまま仕事へ、というコースになりました。

しかし現地に行ってびっくり。
同業の方にお話を伺ったところ、
わたくしどもが本来乗る
予定だった飛行機(パリ→フィレンツェ)は、
フィレンツェが悪天候のため
急遽ボローニャに着陸したとの事。
ボローニャでは荷物が中々出て来ず待たされ
さらにボローニャから臨時バスでフィレンツェに
行かねばならなかったそうで
ホテルにチェックインできたのが
夜中の3時だったという人もいたのだとか。
「日子さん、朝一移動が却って正解だったよ」
とのことでした。

さて、そんな思わぬ
「ラッキー」から始まった
今回の旅、最初の仕事はいつも通り
世界最大規模の紳士服見本市
「PITTIIMMAGINE UOMO」(通称ピッティ)にて。

 

Firenze

ピッティへ向かう小道は、もう何十年も通ってきた道です。

PITTI-風景

今回のイベントテーマは

 

「PITTI GENERATION(S)」

 

でした。

来場者にとって、
この建物はいつも一番最初に目にする
お馴染の建物ですが
毎回のテーマごとに都度都度装飾が変わっているため
「今年はどんな感じかな」と楽しみにしております。

 

ピッティといえば
話題となるのが来場者たちのファッションです。

 

今年も世界中のお洒落自慢達が
それぞれの装いで会場を
練り歩いていました。

 

PITTI-snap-01

PITTI-snap-07

先日このブログでご紹介していた

 

(アズーロ エ マローネの着こなし術)、

 

青と茶を組み合せた
「アズーロ エ マローネ」
スタイルの男性達もいれば…

 

PITTI-snap-08

PITTI-snap-03

PITTI-snap-04

グレーやアイボリーなど
同系色でまとめたいわゆる

 

「ワントーンコーディネート」

 

に身を包んだ人たちも。

 

PITTI-snap-09

もちろん、
こんなカラフルなファッションを
楽しむ人たちもいます。

 

PITTI-snap-05 PITTI-snap-06

ピッティ ウオモは紳士服の見本市ですが
女性の来場者の姿も
ちらほらと。

 

PITTI-snap-02

様々な装いの方達を目にする
ピッティ会場ですが、
毎回本当に素敵だなと思うのは
歳を重ねた紳士だったりします。

 

こちらの男性は
上質なコートに身を包みつつも
バッグやシューズには
挿し色の深みのあるレッドを
合せていました。

 

シンプルな装いだからこそ、素材や
色の組合せにセンスが現れますね。

ちなみに、イタリアのBARRETT(バレット)社
より、上の紳士が履いている様な存在感のある
シューズが入荷いたしました。

 

BARRETT SHOES

こちらのページにて、BARRETTのコレクションをご覧頂けます。
BARRETT コレクションページ

近日また、ヨーロッパレポートをUPいたします。

 

どうぞお楽しみに!

 

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