先日の大寒波、お住まいの
地域には影響はございませんでしたでしょうか。
わたくしは大雪が降った日曜日は日帰りで
関西に出張に出かけておりました。
途中新幹線が徐行したり
ストップしたりしましたが
なんとか無事、その日の
うちに店に戻ってこれました。
戻ってびっくり。一面の雪景色でございました。
現在の場所に移転して9年程経ちますが
ここまで積雪したのは初めてです。
さて、本日のブログでは
先日行ってまいりました
定例のヨーロッパ出張について
綴りたいと思います。
先週の木曜日深夜に帰宅しました。
ちょうど一週間が経ったところでございます。
今回は、毎回訪れていた
ZILLIのパリのショールームからの連絡で
「今年はパリではなく
ミラノのショールームにて展示会をします」
とのこと、急きょ、チケットを全てキャンセルし
旅程を組み直しました。
そのため、いつもは
「熊本→羽田→パリ乗り換え→フィンレンツェ」と
一気に移動する旅程が
チケットをうまく取り直すことが出来ず
一旦パリにて一泊することに。
翌朝一番の飛行機でフィレンツェ入りし
そのまま仕事へ、というコースになりました。
しかし現地に行ってびっくり。
同業の方にお話を伺ったところ、
わたくしどもが本来乗る
予定だった飛行機(パリ→フィレンツェ)は、
フィレンツェが悪天候のため
急遽ボローニャに着陸したとの事。
ボローニャでは荷物が中々出て来ず待たされ
さらにボローニャから臨時バスでフィレンツェに
行かねばならなかったそうで
ホテルにチェックインできたのが
夜中の3時だったという人もいたのだとか。
「日子さん、朝一移動が却って正解だったよ」
とのことでした。
さて、そんな思わぬ
「ラッキー」から始まった
今回の旅、最初の仕事はいつも通り
世界最大規模の紳士服見本市
「PITTIIMMAGINE UOMO」(通称ピッティ)にて。
ピッティへ向かう小道は、もう何十年も通ってきた道です。
今回のイベントテーマは
「PITTI GENERATION(S)」
でした。
来場者にとって、
この建物はいつも一番最初に目にする
お馴染の建物ですが
毎回のテーマごとに都度都度装飾が変わっているため
「今年はどんな感じかな」と楽しみにしております。
ピッティといえば
話題となるのが来場者たちのファッションです。
今年も世界中のお洒落自慢達が
それぞれの装いで会場を
練り歩いていました。
先日このブログでご紹介していた
(アズーロ エ マローネの着こなし術)、
青と茶を組み合せた
「アズーロ エ マローネ」
スタイルの男性達もいれば…
グレーやアイボリーなど
同系色でまとめたいわゆる
「ワントーンコーディネート」
に身を包んだ人たちも。
もちろん、
こんなカラフルなファッションを
楽しむ人たちもいます。
ピッティ ウオモは紳士服の見本市ですが
女性の来場者の姿も
ちらほらと。
様々な装いの方達を目にする
ピッティ会場ですが、
毎回本当に素敵だなと思うのは
歳を重ねた紳士だったりします。
こちらの男性は
上質なコートに身を包みつつも
バッグやシューズには
挿し色の深みのあるレッドを
合せていました。
シンプルな装いだからこそ、素材や
色の組合せにセンスが現れますね。
ちなみに、イタリアのBARRETT(バレット)社
より、上の紳士が履いている様な存在感のある
シューズが入荷いたしました。
こちらのページにて、BARRETTのコレクションをご覧頂けます。
BARRETT コレクションページ
近日また、ヨーロッパレポートをUPいたします。
どうぞお楽しみに!
実店舗 案内
HIKO 銀座
東京都中央区銀座2-8-17-2F
Tel 03 6264 4450
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